この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装で色選びに失敗しない方法
白色や黒色は想像以上に汚れが目立ちます。
外壁塗装の基礎知識として塗装の色選びがあります。
塗り立ての場合はとてもキレイに見えるのが白や黒です。
ですが、経年劣化が激しく、汚れが目立ちやすいデメリットがあるのです。
外壁としては向いていません。
一般住宅の外壁は間違いなく経年劣化があります。
確実に汚れはついてしまいます。
汚れがつき始めて塗装の力が失われてしまう期間が長くなります。
汚れが目立ちにくい色にすることが大切です。
黒すぎる色は重圧感もあります。
人間が住む家として外壁の色としても望ましくありません。
外壁塗装で原色の赤と青はどうか?
原色は経年劣化で古びてみえて貧相です。
原色系の色も経年劣化で色が薄くなってきます。
そのことを十分に考慮しなければなりません。
色が薄くなると古びたイメージが強くなり印象が悪いです。
実際に建物は古くなるから、どんな色でも古く見えるのは避けることができません。
しかしながら、原色の場合はその傾向がとても強いです。
これ以外にも色についての注意があります。
■周囲の景観にも配慮をして色を決めましょう!
今の世の中は個人が大事にされて尊重される時代です。
ですが周囲のご家庭の外壁が暖色系やクリーム色であれば別です。
自分の家だけが鮮やかなブルーなどにしてしまうと雰囲気・景観が台無しですね。
個性を主張したいならば、目立たない部分に限定しましょう。
多くの家の中の一つであることを忘れないようにして、ご近所トラブルにならない配慮は不可欠です。
■色選びをする場合は、周囲を散歩しながら考えること!
初めから色を決めるのはよくありません。
ぼんやりとしたイメージから具体的にしましょう。
散歩しながら自分の家にあったカラーを探すといいです。
周囲にとけこむこと。
これが一番の秘訣だと思います。
晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日もイメージしましょう。
朝昼晩の時間帯も拘ってみてください。