この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
塗装作業にはローラー塗装と吹き付け塗装がある
塗装作業の方法は専用のローラーを使用して塗装作業するローラー塗装と専用の器具で塗料を霧状にして塗装作業をする吹き付け塗装があります。
塗装業者によってどちらで塗装していくかも変わってきますが、最近では両方の塗装方法に対応している事が多くなっています。
それで業者側に塗装方法をどちらにするか尋ねられますが、実際に迷ってしまう人も少なくないでしょう。
そこでローラー塗装と吹き付け塗装の特徴を確認してどちらの方法が適しているのか考えていきましょう。
ローラー塗装の特徴は？
ローラー塗装は専用のローラーを使用して塗装するので周囲に塗料が飛び散る事が少なくなります。
塗装作業をする時は玄関のドアや車に養生してから行いますが、塗料が飛び散る事が少なくなれば確実に汚れるのを防ぐ事が出来ます。
特に車を購入したばかりだと塗料が付着しないようにしたいので塗料が飛び散る事が少なくなるローラー塗装を選んだ方がメリットになります。
しかしローラー塗装は職人の手作業になるので塗装作業で時間がかかってしまう事が多いです。
早く工事を終わらせたいと考えている人は不都合になってしまう可能性があります。
吹き付け塗装の特徴は？
吹き付け塗装は専用の器具で塗料を霧状にして塗装作業をしていくので塗装作業が早く終わります。
ローラー塗装で塗装作業をするより2日から3日早く終わる事もよくあるので急ぎの人はメリットになります。
しかし吹き付け塗装は周囲の塗料が飛び散る事が多いので養生をしっかり行う必要があります。
近所の人にも迷惑をかけてしまう事もあるので工事中は常に気を遣っていなければいけません。
また細かい部分の塗装に対応する事が出来ない事もあるので特に外壁がデコボコしている場合はあまり向いていない塗装方法になります。
まとめ
ローラー塗装と吹き付け塗装の特徴はこのようになっています。
周囲に塗料が飛び散るのを抑えたい人はローラー塗装、早く塗装工事を終わらせたい人は吹き付け塗装を選ぶのが適しているので自分で判断してみるといいでしょう。
