この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
リフォーム減税はどういう仕組みでしょうか?
リフォーム減税というのは簡単にいえばリフォームすることによって各種税金が減税されるものです。
さまざまな対応があり厳密には所得税の控除、固定資産税の減税があります。
所得税の控除には適用要件を満たす改修工事が必要で、税務署への確定申告が必要になります。
透視型減税とローン型減税とがあり、ローン型減税にはリフォームローンも対象となるので範囲が広くなります。
リフォームの種類は耐震リフォーム、バリアフリーリフォーム、省エネリフォーム、がありそれぞれに対象となる内容を満たす必要があります。
それぞれに細かい条件があるのでどれかに該当するように工事を行うか、あらかじめ該当するようにチェックしておくことで減税することができます。
ローンに関する減税も同じで対象となるローンを組んでいることやどんな工事に対するローンなのかということが明確になっている方がしっかりと利用できます。
また住宅ローン減税もありますのでこちらもしっかりとチェックしておき、わからないときは税務課などに相談することによってしっかりと対応することが必要です。
各種書類の種類とは?
リフォーム減税を利用するときにはいくつかの書類が必要になります。
代表的なものでは住宅耐震改修証明書や増改築等工事証明書などの各種証明書や領収書、回収の写真や要件を満たしていることがわかる写真などが必要になります。
細かく見ていくと書類関係は写真も含めて結構多いのですがしっかりとそろえておけば怖いことはなにもありません。
税金を取られるための申告ではなく減らすための申告なので堂々と提出できます。
またこうした書類を作るときには建築士事務所に所属する建築士や検査機関などに依頼する必要があるのでそういった箇所もチェックしておくと良いでしょう。
場合によっては公共団体になることもあるので手続きが円滑に進むようにしておくと良いでしょう。