この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁補修はどんなことをするのでしょうか
外壁の補修というと外壁塗装とは違うのかどんなことをするのかと疑問に感じることがあります。
外壁はいくつかの補修の種類があり、窓枠のコーキング、外壁塗装、サイディングなら重ね張り、部分補修といったものがあります。
サイディングや外壁塗装となると規模にもよりますが100万円くらいは準備しておくとよく、そこまでかからないとしても50万円以上はかかると思っていて間違いないといえます。
また外壁の補修となると規模や修理場所によって少し細かく分かれます。
1人でも簡単にできるのは部分補修で、外壁に見つかった小さなクラックや錆びに対する補修などが中心的です。
足場を組むような大掛かりなものではなく費用も最小限で日数も即日終了するような短期間のもののことをいいます。
コーキング補修も自分でできる方法ですが、よく窓枠の隙間から水が浸入するようになった、にじむようになったというときにコーキングを行うものです。
外壁よりも寿命の短いものなので定期的に補修することがおすすめです。
外壁塗装とサイディングの重ね貼りは専門の業者に依頼する方法です。
金額も大きくなりますがその代わり徹底した作業を期待できます。
外壁補修はどのくらいの頻度でやるのがいいのか
外壁補修はどのくらいの頻度でやればいいのかと不安になることがありますが、一般的には毎日のように行う必要はなく1年から2年くらいの間に1回程度は建物全体をぐるりと見て回ることが良いとされています。
例えば夏のお盆休みには必ず外壁を見ておくとか、1年のうちお彼岸のときの休みを利用してチェックだけしておくなどのようにある程度定期的で行うことがおすすめです。
毎月のようにチェックする必要はありませんし、季節によっては雪や台風などが多いときもありますので安全に見回りができるときに行うやり方で良いといえます。
もしも何らかの不審な点が見つかったときは業者に見てもらうと良いでしょう。